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軽症の自閉スペクトラム症、
アスペルガー症候群の社会性好転の3段階

境界性自閉症やアスペルガー症候群にとって、適切な治療法は重度の自閉症に比べて非常に制限されています。 それでも認知行動治療が適用されることもありますが、この方式では社会性発達を能動的に作り出すことは難しいです。認知行動治療で教育する方法は、特定の空間での社会的な行動規則を繰り返し熟知させる方法で行われます。この過程を経て問題行動が消え、社会的な規則がきちんと守られれば、これを好転と勘違いします。 しかしこれは非常に制限された条件でのみ行動制限されるだけで、変化した環境では変化した対応ができず、機械的な対応で未熟な社会性が現れることになります。

しかし、軽症の自閉スペクトラム障害またはアスペルガー症候群の場合もDR.トマトプロトコル治療によって非常に速い好転を経験します。この過程は学齢期の児童から観察される社会性発達の段階経過に伴い、非常に合法則的に発達します。つまり社会性を自ら発達させることができる源泉的な能力を形成させる治療経過を見せます。つまり自ら友達と適切な方法で付き合い、人々と深い共感能力を維持し、対話を持続できる能力が形成される過程を経ることになります。したがって、境界性自閉症やアスペルガー症候群の児童を養育している親なら次の好転の3段階をしっかり理解しなければなりません。

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YouTubeリンク:アスペルガー症候群が好転する3つの発達段階を理解

Dr.Tomatoプロトコルによるアスペルガー症候群の3段階の改善
01
感覚の再調整期
02
社会的認知形成期
03
自立的社会性学習能力の発達期
1. 感覚の再調整期(所要治療期間:平均6ヶ月程度)

軽微ではありますが、アスペルガー症候群も脳幹の損傷と視床の損傷が同じように進行します。ただ、その症状が軽微なだけです。脳幹損傷と視床下部の損傷から進行する感覚処理障害と自律神経系の不安定さから誘発される異常症状です。したがって、治療で最も先行しなければならない課題は自力で社会性発達を学習できるように感覚処理能力を回復させ、自律神経系の安定が作られることです。この過程をDR.トマトプロトコルでは感覚の再調整期といい、治療には大体6ヶ月ほどかかります。

感覚の再調整を経て、不安定なアイコンタクトが安定化し、聴覚的な集中力が調整され会話を続ける能力が形成されます。また、触感防御と身体的な操作能力の安定化により、異常動作や行動が修正されるようになります。この過程を通して人に対する理解力が増進され、関心も増加します。

また、自律神経系の不安定さが改善され、アスペルガー症候群を苦しめる慢性的な不安症や睡眠妨害、集中力障害などから解放されます。特に心理障害から脱出することは、社会性発達において積極性を増進させる必須条件になります。感覚の再調整が伴わないありゆる認知行動治療や教育的な治療もすべて限界を持つことは明らかです。しかし、DR.トマトプロトコルは、根本的な問題を解決し、アスペルガー症候群を克服できるようにします。

2. 社会的認知の形成期 (平均1年~2年が治療にかかる)

感覚の再調整期に成功しても、アスペルガー症候群の社会性に突然の変化が生じるわけではありません。新しい経験をする時、感覚的な反応が正確に行われるため、新しい社会性学習が正確に行われる能力ができただけです。長い間アスペルガー症候群で形成された誤った社会経験が作り出した未熟な社会的遂行経験はそのまま存在するのです。したがって、過去の経験と記憶から来る不安定な社会的交流能力が作る誤りはそのまま繰り返されます。

しかし、以前とは違うアスペルガー症候群です。つまり、新しい経験で繰り返されるエラー反応を自分で修正できる能力を持っているのです。この時期は積極的に誤りを経験し、自らの行動を修正、社会的な認知能力を発展させる時期です。DR.トマトプロトコルでは、この時期を社会的認知の形成期といいます。

認知形成期を発展させる最も強力な力は、誤りを肯定的に経験し省察することです。この時、絶対的に必要なのは両親や家族との優しい対話と導きです。そして、できれば思いやりのある友達の助けが必要です。認知形成期を経て未熟な社会的行動を自己省察し、自らの行動を修正しながら適応力が高まり、社会性を磨き発展させます。

結果的に、さまざまな人と会話のキャッチボールができる能力が向上します。人々との会話の量が増え、会話の質も深まります。そのため友達が増え、友達との関係が深まることになります。また、社会的に関心のある集団が多様化し、遊び方も多様化します。長い時間を経て社会的な未熟さが取り除かれ、自閉的な傾向が無くなっていくことを確認していくことができるでしょう。

3. 自立的な社会性学習能力の発達期 (所要治療期間:平均1年~2年)

社会的認知の形成期を経て初めて、アスペルガー症候群は他人の助けなしに自ら新しい社会環境に適応できる能力が形成され始めます。つまり、新しい環境に入っても親や友人の助けなしに自ら経験するであろう未来を自ら予想し、自分の行動様式を自ら決めることができるようになります。そして、エラーが発生すると、再び計画を修正して新しい戦略で行動する戦略的な修正能力が形成される時期です。この時期は新しい環境や未来を推論的に予想できる認知能力が形成され、自分の問題点を自ら認知修正できる自己省察能力が形成される時期です。

新しい環境に入っても試行錯誤なく新しい環境に適応できるように社会的な行動戦略を樹立する能力が発達していきます。つまり未来を自ら分析し、自分の行動を企画して行動するのに非常に創造力のある社会的リーダーシップが形成されることになります。結局、社会性発達の完成は友達とよく遊ぶという消極的な意味に留まってはいけません。自分自身を能力と才能のある分野で社会的リーダーシップを発揮できる人に成長させることが最終的な到達点です。

つまり、自らの能力で社会性学習を進めることができるまで、家族の忍耐強い対話と助けが必要です。家族の配慮と助けを通し、アスペルガー症候群を乗り越え、社会的にリーダーシップを発揮する人へと成長が可能になるのです。

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