漢方薬で自閉症を治療する子どもの両親から頂いたメール

ところが、1か月前に私が二桁数字の足し算を教えていたら、偶然にビクトリアがすべての数学的な計算と演算を暗算することができて、単に暗算だけではなく、今まで一度も教えたことも、習ったこともない数学の四則演算はもちろん分数の図形の面積を求めること、一次方程式まですべて暗算することができるという事実を発見しました。
何千万桁までの足し算、引き算、掛け算、割り算はもちろん方程式も解けるという事実が分かり、現在ビクトリアの数学的なレベルがどこまでなのかも見当がつかない程度です。学校でも、治療センターでも「数学天才」と大騒ぎになりました。ビクトリアが数学天才だったという事実を先日知りました。

最初はとても困惑して信じられませんでした。ビクトリアが使用するletter boardの裏側が number boardですが、無発話自閉症の子どもたちが数学をするときに使う「number board」です。それを使用して数学的な演算をするのですが、ビクトリアはすでに数学的な理論と概念をすべて知っていて、質問をすると直ちに暗算してから答えを数字盤の上で指し示します。
私はビクトリアが数学が下手で、知的障害がかなりひどいと思っていましたが、実は数学天才でした。
現在もビクトリアの数学レベルを把握するために学校も私もテストをしている状態です。この前は方程式の問題を出したら、0.1秒で答えを当てました。

そして、ビクトリアが言葉で表現できる言語はまだ3∼4歳水準であると思います。自分が必要なもの、したいことを言葉で表現する程度です。しかし、letter boardを通じて文で表現できる言語の水準は本人の年齢である14歳はもちろん、ある時には14歳の水準を超えるといいます。
ビクトリアが作成した文を読んでいると、とても大人らしくて抽象的であり、少なくとも高校レベルくらいのようにみえます。文に対する理解力もまったく問題なく、文を読んで内容に関する質問をしたときもすべての答えを当てます。
数学問題を解くときも叙述形の記述式問題もすらすらと答えを当てます。四則演算は電卓よりもっと速いです。数学的な概念を一度も教えたことも、習ったことも、みたこともなかったのに、ビクトリアがいろんな種類の数学問題を暗算ですらすらと解くのをみると、今でも私が夢をみているのではないかと疑われ、ただ驚きを禁じ得ません。
私はビクトリアが理解力も不足し、数学的な概念もまったく知らない知的障害または低能児であると思っていましたが、ビクトリアは数学天才だったことを先日知りました。
これからの目標はビクトリアが文で表現できる言語をできるだけ言葉で直接表現できるようにすることです。
治療センターではビクトリアはapraxiaがひどいからだと言います。
どうすればこのapraxiaを治療できるのか先生にお聞きしたいです。

低能児、知的障害の重度自閉症の子どもが「ドクタートマトの漢方薬治療を受けて数学天才児になりました。

今までビクトリアの頭の中にだけ存在していたビクトリアのすべての能力がひとつずつ可視化されているようです。これから先は長いですが、幸せに希望を抱いていけそうです。
昨年の12月頃、ビクトリアが文で自分の考えを表現していたとき、何度か「Autistic children」のために音楽教育ビジネスがしたいと言うので、私が「autistic」が何なのか知っているかと聞きました。
そうすると、ビクトリアがこれについて下した定義です。